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経営サポート

平成22年 第9回 ビジネスコンテスト 奨励賞

廃校を活用した米粉ビジネスの展開

応募者 太田 慧・小栗 健一・野澤 司 / 静岡県立農林大学校 研究部2年
部門 学生チャレンジ部門
プレゼン資料 ダウンロード(pdf:1,223KB)

起業または事業化の動機

私たちは、現在静岡県立農林大学校の卒業論文として、米粉をテーマにしています。
元々料理を作るのが大好きだったので、大学校進学とともに食品加工サークルに入部し、そこで、米粉の加工食品を研究する先輩と知り合い、米粉の存在を知りました。
『米粉』とは微粉末の米の粉で、上新粉などに代表されるこれまでの『米の粉』と違い小麦粉未満の粒度で製粉されたものです。これによって小麦粉の代替品としての利用が可能となりました。米粉は、米の消費量が減少し続けている中で消費拡大が期待できるものとして、国を挙げて利用・普及に取り組み始めています。
現在輸入されている小麦粉は菓子用で77万トン、その他・家庭消費用は97万トンにものぼります。この消費を可能な限り米粉に置き換えることが出来れば、新たな需要を喚起できるとともに、日本の食料自給率アップにつながるものと思います。
同時に、小麦粉にはアレルゲン物質のひとつである『グルテン』が含まれています。日本人の1%が小麦アレルギーの体質を持っていると言われており、中でも、特に幼児世代にその割合が多いと聞いています。幼児はお菓子の好きな年代ですので、小麦アレルギー体質のために食べられるお菓子が制限されるというのは悲しいことです。そこで、日本人が昔から食しており、アレルギー物質を含まない米を原料とする米粉を食材とし、安全安心な食べ物を提供できないかと考えました。
一方、遠州地方でも中山間地域の児童数の減少から小中学校の廃校が問題になっています。
学校がなくなると、地域の活力が失われ、村人に元気がなくなってきますので、地域に人を呼び込むことが重要と考え、廃校の活用と米粉の普及を組み合わせた今回のプランを立ち上げました。 

ビジネスプラン概要

○廃校を利用した料理教室の開設
廃校で米粉を利用した料理教室を開催します。廃校は、教室・家庭科室・運動場、駐車場などまだまだ活用できる豊富な施設と広い場所を兼ね備えている他、耐震性も問題ありません。米粉は、品種や粒子の大きさを変えることにより、小麦粉でいう強力粉や薄力粉のように粉の性質が変わりますので、いろいろな食品に加工することが出来ます。
●麺類、天ぷらや餃子などの副菜講座
●シフォンケーキやパンなどのおやつ講座
●離乳食児童をもつ親を対象とした離乳食
○ 米粉・米粉製品の販売
近年は米粉を加工原料に使用している店も増えていることから、持ち込まれた米を米粉に加工し手数料を徴収する製粉受託も事業の一環として行います。
農産物販売イベントなどにも積極的に参加し、PRをかねて米粉製品等を販売します。
○ その他に検討できること
夏休みなどの長期休暇の場合集客力の大幅な増加が見込まれます。
廃校の近くには多くの自然や里山が豊富なため、地域の人の経験や技術を活用しながら、
・ 稲作を中心とした農業体験学習
・ 夏休みの宿泊教室
・ 子供の自由研究をテーマにした野外体験活動の開催等を行いたいと思います。

連絡先

静岡県磐田市富丘678-1 静岡県農林大学校 研究部
TEL: 0538-36-1564