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経営サポート

平成20年 第7回 ビジネスコンテスト 優秀賞

「農への思い」を添えて『野菜の物語』をお届けします-農業教室、料理教室、野菜の自園自販-

応募者 大角昌巳 大角美穂 /
部門 新規創業者部門
プレゼン資料 ダウンロード(pdf:2,774KB)

起業または事業化の動機

大学(農学部)を卒業後、静岡県高等学校の農業教員として農業の大切さや楽しさを伝えてきました。25年間の教員生活は大変充実していました。農業教員としても近頃は農業の価値が見直され、興味を持って授業に臨んでくれる生徒が多く毎日楽しく過ごすことができました。
しかし、農業の現状はまだまだ厳しいです。農業に関心を持ってくれた生徒から「先生、農業をやってみたいのですが、どうしたらいいですか?」と相談されても、「とりあえず大学の農学部へ行ってみたらどうだろうか」とアドバイスをしていました。「いつか農業をやってみたい」ということは幼いころから考えていたことでもあり、農業に興味を持った高校生や大学生を受け入れられるような農業経営体を目指して、自分自身が農業の可能性に賭けてみようと考えました。
また、自分の生まれ育った地域が無計画な宅地転用や耕作放棄によって景観が変わってしまったのも、農業をやろうと考えた理由のひとつです。私のやろうとしている農業の基本的な考え方は「身土不二」です。自分の住んでいる土地で育った食をいただくしあわせ、それが可能な環境が自分達の周りにあることのしあわせを伝えたいと思いました。
妻は結婚後に調理師専門学校へ社会人入学し、掛川市教育委員会の嘱託事業である生涯学習アドバイザーを勤め、現在はマクロビオティック(穀物と野菜中心)の食事の普及につとめています。
妻と連携しながら事業を展開していきたいと考えています。

ビジネスプラン概要

身土不二の考えに基づいて育てた野菜を、農への思いを添えて、野菜の物語をお届けする、私はそんな農業をやりたいと考えています。
具体的には、年間で50品目以上の野菜を旬に合わせて自然志向の栽培方法で育てます。野菜の収穫やイモ類の掘り取り券などと野菜を組み合わせた商品(野菜の玉手箱)も作ります。
販売場所は築60年の農家住宅である自宅に隣接した直売所です。店の前には野菜畑を作り、ヤギがいてメダカが泳ぐグリーンツーリズムの考えを取り入れた環境とします。ブログやニューズレターで野菜の故郷や歴史、品種の特性、栽培の様子、料理方法などもお伝えします。
お客様は2食により人生を豊かにしようと考える人を想定していますが、現状では私の地域における市場はさほど大きくありません。そこで「市場は自分で作る」ため、野菜の知識が学べる農業教室、野菜を収穫してから始める料理教室、マクロビオティック・スウィーツを出す茶屋も展開します。
働く人が楽しんで農業に取り組める環境を作り、行政やJAや学校とも連携しながら、農業の担い手を育てながら事業を拡大していきます。
農業の大切さ、楽しさ、可能性を伝えること、これが私の夢であり経営理念です。

連絡先

掛川市上西郷2454
TEL:  0537-21-2720