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経営サポート

平成27年 第14回 ビジネスコンテスト 特別賞

新しい介護食「スマイルケア食」の普及に向けて新調理技術の開発

応募者 松本幹一 / 株式会社フードサービストーワ
部門 B部門/既存事業者部門
プレゼン資料 ダウンロード(pdf:3,222KB)

起業または事業化の動機

我が国は、超高齢者社会に突入し65歳以上の高齢者人口は、平成14年度の2,363万人から平成24年度の3,074万人へと約1.3倍に増加し、今や4人に1人が65歳以上の高齢者となっております。

高齢者の中には、きちんと食事をとらない為にエネルギーやタンパク質などが不足してしまい、体重の減少、食欲減退、だるい、歩けなくなるといった症状が起きてくる「低栄養」状態になってしまう方も多くいらっしゃいます。

又、噛む力の弱い咀嚼困難者や飲み込むことが難しい嚥下障害者も多くその数はすでに100万人を超え、2015年度には520万人に達すると言われております。

現在その方達の食事は、口に入れて安全に食べられることが重視されてきた結果、キザミ食やミキサー食、ムース食を提供しております。

しかし、元の食材が何なのか分からなく見た目も良くないため、食欲が沸かない、美味しさを感じない、刻み食がパサついて誤嚥しやすい等、問題点も多く、食事を楽しむ上で重要な「見た目の美味しさ」が失われています。

高齢者のQOL(生活の質)向上に向けて、今までと同じ見た目の食事、普通食と同じ見た目の食事、楽しく食べられる「食のバリアフリー」の視点から、そこで弊社は、食物組織の単細胞化技術、見た目や味はそのままで、歯茎や舌で潰せるやわらかさにする凍結含浸法の開発に取り組んでおります。

ビジネスプラン概要

介護食や医療食として提供する「きざみ食」や「ミキサー食」は、本来の「食のおいしさ」や「見た目」を提供できず、利用者から不満が多い。そこで、食品の硬さ制御技術である「凍結含浸法」を実用化し、見た目や味はそのままで、柔らかいプリンのように口に入れたら溶けるおいしく食べやすい介護食品の提供を目指す。

正式名称「緩慢凍結減圧酵素含浸法」                                    
食材の細胞間組織を弛緩(緩ませる)させ分解酵素を急速に導入させる技術。形状保持軟化食品。前処理・緩慢凍結・解凍・減圧・酵素含浸・酵素反応(軟化)・加熱(酵素失活)というプロセスを踏まえ食材内部の空気と酵素を置き換える技術。

この開発には食材やまたその産地によって軟化時間が異なり安定性が非常に難しいため繰り返しの試作の連続でエビデンス収集を行っております。

65歳以上の高齢者人口が3,000万人を超え超高齢者社会に突入し、食べることが困難な高齢者も280万人を超え、増加中の中、本来お年寄りにも食べたいという気持ちはある、ただ刻み食やミキサー食だと食べる意欲が涌かない、それが「この人は食べない人だ」と間違って誤解されてしまう。
食は生きる喜び、生きる力を引き出すのが、食べやすい介護食だと思います。

今までと同じ見た目の食事、普通食と同じ見た目の食事、楽しく食べられる食事の提供に挑戦します。

連絡先

【連絡先】
株式会社フードサービストーワ
浜松市南区若林町888-118
TEL:053-445-0300
E-mail:matsumoto@f-towa.com